コミュニティへの参画・発展

社会貢献活動の考え方

企業市民として、自社の事業活動を通じて、地域コミュニティの発展や地域の課題を解決するために、「社会貢献活動の考え方」を定め、積極的に社会貢献活動に取り組んでいます。社会との相互理解と自社の持続的発展のため、社員一人ひとりが、自発的かつ積極的に社会とのコミュニケーションを図れる企業風土の醸成に取り組みます。

  1. 印刷業として関わりの深い「教育・文化」「環境」に、「地域社会」「福祉」「人道支援」を加えた5分野を活動領域と定め、社会貢献活動を実践します。
  2. 社会貢献活動を通じて、社員一人ひとりが自発的かつ積極的に社会とのコミュニケーションを図れる人材へと成長するよう、社員の社会貢献活動を支援します。
  3. 事業活動を通じて培った経営資源(人材、ノウハウ、技術、施設など)を活用して、共同印刷グループらしい活動を行います。
  4. 広い視野をもって社会貢献活動を実践するために、外部ステークホルダーとの対話や協働を通じて、活動内容の充実を図ります。

社会・文化貢献活動(2022年度報告)

(TOPIX)

横山大観記念館と東西文化財を活用した博物館の国際交流事業の一環としてワークショップを開催

横山大観記念館では、文化庁の「博物館などの国際交流の促進事業」の一環として、横山大観とクロード・モネの邸宅や作品をテーマに、日仏相互の文化の魅力を発信・理解するための東西文化財を活用した博物館の国際交流事業に取り組んでいます。事業の中では横山大観の「阿やめ」、モネの「睡蓮」の原寸レプリカを制作し、日仏の国際交流に活用してきました。レプリカの制作には、複製画制作で横山大観記念館と長年連携してきた当社が持つ彩美版®︎の技術が使われています。2022年度はこの国際交流事業の一環として、当社はレプリカを使ったワークショップの開催に全面協力しました。
ワークショップは、講義とレプリカの制作過程の一部をみなさまに体験していただく内容で、日本画の横山大観と、西洋画のモネの制作の違いや共通点、また時代を通して、東西で相互に影響し合った歴史などを学んでいただきました。また、参加できなかった方や海外の方も学ぶことができるよう、動画の配信を行うなど、文化の魅力を発信しました。

製品安全推進体制
製品安全推進体制

(TOPIX以外)

社会福祉活動

日本点字図書館の活動を支援

目の不自由な方に読書の機会を提供するため、日本点字図書館の点字図書製作費を寄付。本に関わる企業として、国連障害者権利条約による「読む権利」を継続的に支援しています。

当社寄贈の点訳本
当社寄贈の点訳本

スポーツ振興活動

わんぱく相撲文京区大会協賛

わんぱく相撲文京区大会実行委員会(東京都文京区)が主催する「わんぱく相撲文京区大会」に協賛しています。同大会は、伝統競技である「相撲」を通じた子どもたちの心身の鍛錬と健康増進を目的に開催されており、地元の小学生が技を競い合っています。

立ち合いの様子
立ち合いの様子

礫川(れきせん)マラソン給水所設置

礫川マラソン(東京都文京区)は、市民手づくりの歴史ある大会です。当社は、本社前に地元ボランティアと給水所を設置し、ランナーたちに水やスポーツドリンクを提供して大会をサポートしています。

給水の様子
給水の様子

芸術・文化振興

米・ボストン美術館の文化財保護を支援

複製画など製品の収益の一部で、米国・ボストン美術館が所蔵する東洋日本美術修復のための基金の援助を続けています。長年の支援に対し、同館のアニュアルレポートには"Great Benefactors"(偉大な後援者)と掲載されています。

文化財の保護と継承を継続支援

公益財団法人文化財保護・芸術研究助成財団や公益財団法人平山郁夫シルクロード美術館への寄付を通じて、文化財保護と文化継承の活動を支援しています。

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