コミュニティへの参画・発展
社会貢献活動の考え方
企業市民として、自社の事業活動を通じて、地域コミュニティの発展や地域の課題を解決するために、「社会貢献活動の考え方」を定め、積極的に社会貢献活動に取り組んでいます。社会との相互理解と自社の持続的発展のため、社員一人ひとりが、自発的かつ積極的に社会とのコミュニケーションを図れる企業風土の醸成に取り組みます。
- 印刷業として関わりの深い「教育・文化」「環境」に、「地域社会」「福祉」「人道支援」を加えた5分野を活動領域と定め、社会貢献活動を実践します。
- 社会貢献活動を通じて、社員一人ひとりが自発的かつ積極的に社会とのコミュニケーションを図れる人材へと成長するよう、社員の社会貢献活動を支援します。
- 事業活動を通じて培った経営資源(人材、ノウハウ、技術、施設など)を活用して、共同印刷グループらしい活動を行います。
- 広い視野をもって社会貢献活動を実践するために、外部ステークホルダーとの対話や協働を通じて、活動内容の充実を図ります。
芸術・文化振興
2024年度報告
当社のアート&カルチャー事業では、独自の複製技術を用いて高級美術複製画を提供し「知性と感性が調和する豊かで美しい世界」の実現をめざしています。
また、収益の一部を美術品修復のために寄贈するほか、作品や画家に触れ合う機会を創出するためのワークショップを行うなど、さまざまな形で国内外の文化芸術振興に貢献しています。
2024年度は、複製画制作で長年連携してきた横山大観記念館の協力のもと、横山大観の作品の魅力と日本美術界へ遺した大いなる功績を紹介する動画を制作しました。横山大観記念館の紹介や、当社とのこれまでの取り組み、複製画の技法、代表作など、大観の魅力を存分にご覧いただけます。最後に、横山大観記念館の館長である横山浩一さまのインタビューも収録しています。
今後も、多様な芸術家を支援し、人々の心を豊かにする作品や体験を提供することで社会に新たな価値と感動をお届けします。
動画視聴はこちら ◆通常版 https://youtu.be/mNOha9jOanc
◆短尺版(30秒) https://youtu.be/ZNzHpwCj2yw


米・ボストン美術館の文化財保護を支援
複製画など製品の収益の一部で、米国・ボストン美術館が所蔵する東洋日本美術修復のための基金の援助を続けています。
文化財の保護と継承を継続支援
公益財団法人文化財保護・芸術研究助成財団や公益財団法人平山郁夫シルクロード美術館への寄付を通じて、文化財保護と文化継承の活動を支援しています。
社会福祉活動
日本点字図書館の活動を支援
目の不自由な方に読書の機会を提供するため、日本点字図書館の点字図書製作費を寄付。本に関わる企業として、国連障害者権利条約による「読む権利」を継続的に支援しています。

スポーツ振興活動
わんぱく相撲文京区大会協賛
わんぱく相撲文京区大会実行委員会(東京都文京区)が主催する「わんぱく相撲文京区大会」に協賛しています。同大会は、伝統競技である「相撲」を通じた子どもたちの心身の鍛錬と健康増進を目的に開催されており、地元の小学生が技を競い合っています。

礫川(れきせん)マラソン給水所設置
礫川マラソン(東京都文京区)は、市民手づくりの歴史ある大会です。当社は、本社前に地元ボランティアと給水所を設置し、ランナーたちに水やスポーツドリンクを提供して大会をサポートしています。