本社新社屋の建設に着手、"次の100年"を支えるグループの拠点を整備
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共同印刷株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:藤森康彰)は、2017年12月20日付「本社社屋建替えに関するお知らせ」にて開示した事業計画に則り、2020年3月2日、本社新社屋の建設に着手しました。竣工は2022年3月末の予定です。

当社は、築後約80年が経過した本社社屋・小石川工場の耐震性およびセキュリティの強化、職場環境改善による効率性の向上などを総合的に勘案して建て替えを決定し、2019年2月より旧社屋の解体工事を進めてきました。
このたび解体工事が終了し、3月2日に新社屋着工の運びとなりました。新社屋は、多様な省エネ技術で地球環境へ配慮し、ZEB Ready※1、BELS認証(☆☆☆☆☆)※2の取得をめざすと共に、より快適で効率的な働き方を実現するオフィス環境と、非常時に備えた設備環境を構築する予定です。
なお、本社新社屋の完成は2022年3月末の予定です。本社機能および営業部門は、同敷地内にて通常通り営業しています。
※1 負荷抑制と自然エネルギー利用、設備システムの高効率化で年間エネルギー消費量50%以上削減をめざす建築物
※2 建築物省エネルギー性能表示制度。建築物の省エネ性能を第三者評価機関が☆の数で評価し認定する
【新社屋の主な特長 】
1. 省エネ技術による地球環境への配慮
・建物の構造体(縦庇)による日射遮蔽、昼光利用照明、日射追従電動ブラインドシステム
・全館LED照明、オール電気熱源、中温冷水利用による熱源の高効率運転
2. 非常時に備えたレジリエントな施設計画
・免震構造を採用し、建物設備への震災被害リスクを低減
・非常時3日間の本社機能を維持するインフラ設備(受排水、発電等)の完備
3. 快適で効率的な働き方を実現するオフィス環境
・均一な温度環境と自由なレイアウトを実現する、輻射熱空調および床吹き出し空調システム
・デシカント空調機による除湿制御
【本社新社屋 建築工事の概要 】
- 名称
- 共同印刷株式会社 本社
- 所在地
- 東京都文京区小石川四丁目14番12号
- 建築面積
- 約5,400 ㎡ ※延床面積 約33,000㎡
- 建物概要
- RC造(一部鉄骨造)地上7階、塔屋1階
- 用途
- 事務所
- 総事業費
- 約140億円
- 設計・施工
- 清水建設株式会社
- スケジュール
- 2020年3月~2022年3月 ※解体工事 2019年2月~2020年2月
- 本事業に伴い発生する活用可能な土地については、2019年7月24日に公表の通り、日鉄興和不動産(株)との間で定期借地権設定契約に関する基本協定書を締結しています。
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