共同印刷グループの温室効果ガス排出削減目標が「SBT認定」を取得

  • サステナビリティ

共同印刷株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:大橋輝臣)は、このたび、温室効果ガス(以下、GHG)の排出削減に関する当グループの目標が、パリ協定※1が掲げる目標と科学的に整合した目標「Science Based Targets(以下、SBT※2)」であるとして、2025年6月16日付で認定機関であるSBTイニシアチブ※3により認定されたことをお知らせします。

SBT認定を取得したGHG排出削減目標

● Scope1およびScope2:2030年度までに、2022年度を基準年度として総量を42%削減する

● Scope3:「購入した製品・サービス」および「輸送・配送(上流)」に係る排出について、調達額ベースで90%を占めるサプライヤーに対し、SBT水準に整合し た目標の設定を促進する



 当グループは、気候変動への対応を重要な経営課題として位置付け、2050年のカーボンニュートラル実現に向け、徹底した省エネルギー化や設備の高効率化、再生可能エネルギーの活用を推進し、Scope1、2におけるGHG排出量の削減を着実に進めてきました。今後は、バリューチェーン全体を通じたScope3の排出削減にも積極的に取り組み、調達・製造・物流の各段階で、ステークホルダーとの連携を通じた改善を進めていきます。

 引き続き、SBT水準に整合したGHG排出量削減目標の達成に向けた気候変動対策を着実に実行することで、持続可能な社会の実現と当グループの中長期的な企業価値の向上をめざしていきます。

  •  ※1 パリ協定:2015年に採択された、世界の平均気温上昇を産業革命以前に比べて2℃より十分低く保ち、1.5℃に抑える努力をすることを目的とした国際的な枠組み。
    ※2 SBT:「Science Based Targets」の略。パリ協定の目標と整合した科学的根拠に基づく温室効果ガス排出削減目標を設定していることを示す国際的な認証枠組み。
    ※3 SBTイニシアチブ:CDP、国連グローバル・コンパクト、世界資源研究所、世界自然保護基金(WWF)により創設された共同イニシアチブ。企業が科学的根拠に基づく温室効果ガス排出削減目標を策定・推進するための認定機能を担う。(https://sciencebasedtargets.org/)

【参考情報】
「TCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)」はこちら
「気候変動」はこちら

お問い合わせ先

コーポレートコミュニケーション部
メールアドレス: koho@kyodoprinting.co.jp
03-3817-2525

当社は、ウェブサイト・アプリケーションの提供に際して、第三者が提供するサービスを利用しており、当該第三者にウェブサイト・アプリケーション利用者のパーソナルデータを送信しています。 詳細はこちらをご覧ください。